7月メジャー開幕ならエ軍に好機…PS進出で大谷はDH専念か

公開日: 更新日:

 大谷はメジャー3年目にして初めてPSの舞台に立つ可能性も出てきたが、マウンドには上がれそうにない。一昨年10月に受けた右肘靱帯を修復するトミー・ジョン(TJ)手術明けだからだ。TJ手術から復帰1年目の投球回数は年間100~150程度に制限される。今季の大谷は多くても15~16試合の登板が見込まれ、仮に毎試合6イニングに登板すれば、100イニング近くに達する。余力を残してPSに臨めるものの、首脳陣に大谷を無理遣いするプランはない。DHを兼ねる二刀流で、普通の投手よりも負担が大きいからだ。

 大谷が初めてPSにコマを進めたとしても登録はDHになりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動