八村と大谷に明暗 NBAがすんなりシーズン再開できる謎解き

公開日: 更新日:

 米メディアの試算によれば、東西8チームずつが進出するプレーオフが中止になった場合の損失額は10億ドル(約1100億円)以上にのぼるとされる。協定で定められているとはいえ、プレーオフさえ実施できれば、巨額な利益を見込めるだけに、一日でも早くシーズンを再開した方が経営者側にとって得策なのは言うまでもない。

 選手にとっても、必ずしも悪い話ではない。サラリーキャップ制(年俸総額の上限)を取り入れているNBAでは、前年の収益をもとに上限が決まる。1試合でも多く試合をこなした方がリーグの収益増につながるだけに、今季の損失は補填できる可能性がある。

 現時点で八村と大谷翔平は明暗が分かれた格好だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"