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春日良一五輪アナリスト

長野県出身。上智大学哲学科卒。1978年に日本体育協会に入る。89年に新生JOCに移り、IOC渉外担当に。90年長野五輪招致委員会に出向、招致活動に関わる。95年にJOCを退職。スポーツコンサルティング会社を設立し、代表に。98年から五輪批評「スポーツ思考」(メルマガ)を主筆。https://genkina-atelier.com/sp/

現実味を増す ウエイトリフティングの東京五輪からの除外

公開日: 更新日:
1989年に協定締結交渉(左からアヤン氏、上田宗良元体協理事、筆者)/(C)ゲンキなアトリエ

 もう30年前になる。1989年3月、私はハンガリーのブダペストにいた。冷戦体制崩壊の直前である。日本体育協会は東欧諸国とのスポーツ交流を円滑に進めるためにソ連と東独と2国間スポーツ交流協定を締結していた。そこにハンガリーからも交流協定締結の申し出があり、東独、ハンガリー、そして… 

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