著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

コロナ後リモートマッチ 再開開幕で問われる指揮官の手腕

公開日: 更新日:

 さらに言うとJ2とJ3が再開、開幕する6月27日、そしてJ1が再開する7月4日は(沖縄を除いて)まだまだ梅雨の真っ最中。ナイトゲームとはいえ、蒸し暑さは相当に厳しいはず。

 そんな悪条件下で無理をすれば、心疾患系のトラブルで命の危険に繋がらないとも限らない。

 サッカーでは<サポーターの声援が選手を強力に後押しする>といわれる。しかし、今回ばかりは無観客試合(リモートマッチ)で開催されることが、プラスに作用するのではないだろうか。

■無観客試合がプラスに作用する可能性も

 試合が始まって10~15分は前線から激しくプレスをかけるチームは少なくないが、当分の間は避けた方がいいだろう。

 リモートマッチなのでサポーターからの声援もなければ、もちろんブーイングもない。必要以上にムリすることなく、自陣でパスを回しながら戦況を把握するという方策もある。試合を通して心肺機能を高め、ゲーム体力を回復することを優先的に考え、前半は敢えてセーブしながらプレーするというのもアリだ。

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