チャリティーゴルフで社会貢献 人気絶頂女子プロの“本音”

公開日: 更新日:

 やる気がないのか、それとも知恵がないのか。

 女子ゴルフのニトリレディス(8月27日開幕=小樽CC)の主催者と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は3日、無観客での開催決定を発表した。今大会に限り、賞金総額1億円が2億円(優勝3600万円)に倍増される。

 コロナ禍により国内女子ツアーはここまで21大会中20試合が中止。開催されたのは6月末の「アース・モンダミンカップ」だけだ。8月14日開幕の「NEC軽井沢72ゴルフ」も無観客での開催が予定されているが、大手スポンサーがつかない選手たちは「職場」を失い悲鳴を上げている。高額賞金の大会が行われることはうれしい限りだろう。

 そんな状況下でも、社会に貢献している女子プロもいる。くしくもこの日から「ISPS HANDA 医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント」(3、4日)が伊豆大仁CCでギャラリー(無料)を入れて行われている。賞金総額は3000万円(優勝600万円)。出場するプロは獲得賞金の全額~5分の1を地域医療センターへ寄付することになっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手