近大・佐藤は抽選確実 クジ運ない巨人が選んだ“外れ1位”は

公開日: 更新日:

 26日に迫ったプロ野球のドラフト。15日にスカウト会議を行ったロッテが早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)の1位指名を公言すれば、日本ハムも早川を筆頭とした大学生投手の1位指名を決めるなど、各球団の戦略が固まってきた。

【写真】この記事の関連写真を見る(30枚)

 リーグ優勝が目前の巨人は、近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)を1位指名する方針を固めている。ただし、オリックスや阪神など7球団前後が競合する可能性がある。すでにオリックスは公表しており、抽選になることは決定している。

 こうなると巨人は分が悪い。これまで1勝10敗とドラフトのクジ運については“持っていない”原監督が、当たりクジを引く確率は低そうなのだ。

 それだけに「こういう年は外れ1位の選定が大事になる」とスカウト陣は口を揃える。関係者の話を総合すると、筆頭候補に慶大の155キロ右腕・木沢尚文投手(4年=慶応)が挙がっていることが、15日までに分かった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景