巨人と阪神が熱視線 ドラ1候補近大・佐藤の気がかりなキズ

公開日: 更新日:

「走攻守と三拍子そろっている上、逆方向に一発を打てるだけのパワーもある。問題はメンタルじゃないですか」

 こう言うのは在京球団のあるスカウト。

 巨人が1位指名を示唆、阪神もゾッコンと言われる今ドラフトの目玉・近大の佐藤輝明内野手(右投げ左打ち、21歳)に関してだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(30枚)

 このスカウトが佐藤の視察で近大のグラウンドを訪れたときのこと。周りに他球団のスカウトがいないことを確認すると、わざわざ佐藤の視界に入る位置で田中監督と話を始めたという。

「練習態度が極端に変わるようなのは論外として、グラウンドにスカウトが来ていると分かればおのずと力も入るし、実力をアピールしようと目の色を変えるもの。そのときの佐藤の反応が見たかったのです」と、このスカウトがこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?