中日「地元志向」はっきり 中京大中京・高橋“一本釣り”で

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「ドラゴンズの試合を見て育ったし、縁のある球団です。とにかくチームの勝利に貢献できる投手になりたい」

 中日に1位指名された中京大中京の右腕・高橋宏斗がこう言った。

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 中日は与田監督が前日に1位指名を公表。「高校球界ナンバーワン投手」をまんまと一本釣りしたことで、いよいよ顕著になったのは、地元出身の逸材を優先的に獲得する球団方針だ。

 一昨年の根尾、昨年の石川に続き、これで地元出身の高校生の1位指名は3年連続。昨年は指名した6人中3人が中部地区出身。今年も高橋、2位の日体大・森(名古屋生まれで豊川高)、5位の岐阜・帝京大可児の加藤と、やはり6人中半数の3人までが地元出身者なのだ。


「いまや球界のエースに成長したソフトバンクの千賀は愛知出身。高校球界では無名の蒲郡高のエースでした。本来なら中日がいの一番に目をつけてしかるべき選手を、他球団に発掘されたこともこたえたようです。地元愛知だけでなく東海、北信越の選手には特に目を光らせるようになったと聞きました。実力が同じくらいであれば迷わず彼らを優先して獲得しています。地元出身の逸材が入団することは、親会社の中日新聞にとっても好都合。それが高校時代から評判のスター選手だったり、プロ入り後にブレークしたりすれば、新聞の拡販にもつながりますからね」とはマスコミ関係者だ。

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