ソフト甲斐は連覇“陰の主役” 急成長に一通のファンレター

公開日: 更新日:

 MVPの栄誉は後輩の栗原に譲ったが、甲斐拓也(28)の尽力も忘れてはならない。

 日本シリーズでは2本塁打を放つなどバットで活躍すると、捕手としても4戦通してひとりで投手陣をリード、巨人打線を封じた。

 中でも主力の坂本をシリーズ打率・214、岡本を同・077とシャットアウト。坂本には昨年の日本シリーズでの内角攻めの効果が今回も生きていると知り、外角中心の配球。岡本には執拗な内角攻めで打撃を崩させた。

 今でこそリード面も高く評価される甲斐だが、かつてはそうではなかった。

 ある球団OBは「盗塁阻止にこだわりすぎていた」と、こう話す。

「ちょうど『甲斐キャノン』ともてはやされていた時期ですね。盗塁を刺したいあまり、一塁に走者がいると、捕球した後に送球しやすいコースと球種ばかりを投手に要求しがちだった。右打者なら外角の直球などです。結果的にリードが単調になっていた」

 そこから現在に至るまでは、本人の努力と研究もあったのだろう。グラウンド外で苦い経験もしている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  3. 3

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  4. 4

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  5. 5

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  1. 6

    元タカラジェンヌは人材の宝庫か? 礼真琴は「新しい地図」入りして原発ドラマで活躍

  2. 7

    侍J投手コーチに飛び交う悪評「データを扱えない」 “構造的欠陥”も相まり大いなる不安

  3. 8

    パチスロファンからは辛辣な声も多数…『スマスロ 北斗の拳 転生の章2』は本当に“期待外れ”だったのか

  4. 9

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

  5. 10

    退社続くフジ女子アナの心理…先輩たちの活躍を見れば、長くしがみつく必要はないと考えて当然