八村塁キャンプイン 課題は3Pシュート確率「3割5分」の壁

公開日: 更新日:

 米プロバスケットボールNBAが日本時間2日、一斉にキャンプイン。ワシントン・ウィザーズの八村塁(22)は、同23日に開幕する2年目のシーズンに向けて本拠地キャピタル・ワン・アリーナで始動した。NBAが定めた新型コロナウイルス感染防止の指針に基づき、初日はチーム全体ではなく個人練習で汗を流した。

 今季は、アキレス腱断裂で2018―19年シーズンを最後に戦列を離れていたエースPGのジョン・ウォールが復帰。FAになっていたダービス・ベルターンスが契約延長に合意するなど、昨季、25勝47敗と大きく負け越し、イースタン・カンファレンス9位に終わった再建途上のチームの戦力が整った。

 日米メディアの取材に応じた八村は「去年、学んだことを生かしたい。今年はプレーオフ進出のチャンスがあると思うので目指したい」と話した。

 昨季の八村は48試合に出場し、1試合平均13・5得点、6・1リバウンド、1・8アシスト。オールルーキーセカンド(新人の2番手)チームに選ばれた。今季もスタメンで起用される見込みだが、シーズンを通して定位置を確保するにはハードルが立ちはだかる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?