ソフト千賀と広島誠也にMLB熱視線 五輪は“大発表会”になる

公開日: 更新日:

メジャー挑戦の準備着々

 一方の鈴木は、着々とメジャー挑戦の準備を進めている。

 昨オフに元新体操日本代表の畠山愛理と結婚。今春、その畠山が所属するマネジメント会社と契約した。その会社は元メジャーリーガーの上原浩治氏が在籍しており、バックアップには事欠かない。前出の米球界関係者がこう言う。

広島は過去に前田健太菊池涼介のポスティングを容認しており、早ければ来オフにも、認められると聞いています。本人もかなり前向きだという感触も得ている。昨年のプレミア12では日本の4番として、大会を通じて打率、本塁打、打点、得点の4冠を獲得。素質はもちろん、高い対応力も見せた。東京五輪を視察できれば、特に注目をしたい選手です」

 メジャーは今年、コロナ禍により日本国内の視察がかなわず、過去の評価の蓄積と、試合映像やデータで選手の評価を下す必要があった。東京五輪が有観客で開催されれば、各球団の編成幹部が千賀と鈴木のプレーを直接見て、評価を下すことができる。日本のエースと4番は来夏、メジャーからひときわ、熱視線を送られることになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも