FA宣言の小川ヤクルト「残留決断」まで時間かかった舞台裏

公開日: 更新日:

 ようやく腹を決めたようだ。ヤクルトからFA宣言していた小川泰弘(30)がチーム残留を決断。それにしても、時間がかかった。

 ヤクルトは小川に「4年総額7億5000万円規模」という破格の条件を用意。これまでに3度の交渉を行って残留を要請していたが、本人と代理人からは明確な結論はおろか、何らかの感触を得るだけの方向性すら示されないと、球団関係者は頭を抱えていた。

「小川が権利を行使すれば、日本ハムが真っ先に獲得に名乗りを上げるといわれた。その日本ハムは、FA選手の交渉解禁となった今月初めに吉村GMが『宣言した全選手に対して調査している』と言ったきり、表立ってなんの動きも見せていない。日本ハムではエースの有原(航平=28)がメジャー挑戦を希望してポスティング申請。すでにメジャー複数球団と交渉しているが、折からのコロナ不況で満足のいく条件を引き出せなかった場合、可能性は低いが日本ハムに残留するケースも考えられる。つまり、日本ハムの小川獲得、具体的な条件は有原の去就次第だったのです」(球界関係者)

 有原とメジャー球団との交渉期限は、日本時間の12月27日午前7時。それまで、日本ハムも身動きが取れなかったというわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    九州国際大付野球部で暴力事件 楠城監督が日刊ゲンダイに明かした「不祥事」への言い分

  4. 4

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚

  5. 5

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  1. 6

    クビになってからの逃避行 ミニカーファンの同志30人とエコノミーでドイツへ飛んだ

  2. 7

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  3. 8

    石油備蓄に奇妙な“二重基準”…1日の消費量が日本政府は「176万バレル」で国際基準は「336万バレル」のナゼ

  4. 9

    レベルの低い“寄せ集め集団”を見渡し、失った自信を取り戻した感覚があった

  5. 10

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった