著者のコラム一覧
マーク金井クラブアナリスト、クラブ設計家

1958年、大阪府出身。ハンデ3。ゴルフ雑誌の編集記者からフリーに転身。05年にアナライズを設立し、自社スタジオでゴルフクラブの計測、試打を専門的に始める。同時にメーカーが作れなかった、アマチュアを救うクラブを設計し販売も手がける。執筆活動も積極に行い、新聞、雑誌、インターネットで連載を多数抱え、著作物も定期的に発刊。近著では、「今より30ヤード飛ぶクラブを選ぶための36の法則」(実業之日本社)、「一生役立つゴルフゴルフ超上達法」(マイナビ出版)がある。現在、新刊書も数冊手がけている。

古江彩佳のFWはインパクトゾーンでフェースを返さない

公開日: 更新日:

 19歳の時に臨んだ2019年「富士通レディース」でツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たし、プロに転向した古江彩佳はショットの正確性が光る。

 20年シーズンは試合数が少なかったにもかかわらず最多の年間3勝を成し遂げ、現時点で賞金ランク2位を堅持している。

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

 古江はプラチナ世代の中ではドライバーの飛距離が出る方ではない。バーディー数は18位にとどまっているが、パーセーブ率は91・6%でランク1位。平均ストロークも70・1でトップに立つ。

 スイングは今どきのクラブをうまく使っているのが特徴で、特にフェアウエーウッドを手にした時のスイングがいい。

 具体的にはフェースローテーションを抑えながら打つという、今どきのクラブに適したスイングができている。手先ではなく、体の回転に合わせてクラブが回転しているから打点位置が狂いにくい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!