ハンド世界選手権8強ならずも…1次L突破はどう「快挙」か

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「彼は海外選手と対戦する機会を増やし、日本チームに『戦えるぞ』というメンタルをつくることが重要だと考えていたようです。昨年はコロナ禍で予定が大きく崩れた。今大会は準備不足だったかもしれません。それでも、ここまで戦えたんです。やはり『快挙』でしょう」(前出の蒲生氏)

 東京五輪では開催国枠が与えられたことで、男子は88年ソウル大会以来33年ぶりに五輪の舞台に立つことが決まっている。

 2次リーグで日本は21日にアルゼンチンと対戦し、24―28で敗れたことでベスト8入りの夢は断たれた。次戦は23日、前大会王者のデンマークとぶつかる。大舞台への試金石として、“横綱”を相手にどこまで渡り合うことができるか注目だ。

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