小倉清一郎
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小倉清一郎元横浜高校野球部部長

1944年(昭19)6月16日、神奈川県横浜市生まれの71歳。横浜―東農大を経て三菱自動車川崎―河合楽器で捕手として活躍。現役引退後、東海大一(現東海大翔洋)―横浜―横浜商―横浜で監督、部長を歴任。松坂、成瀬、涌井、筒香ら多くのプロ野球選手を育てた。98年の春夏連覇を含め、3度の甲子園優勝。渡辺前監督を支える名伯楽として主に技術面を指導した。対戦校の投手陣や打線の戦術分析に定評があり、名参謀と呼ばれた。14年夏限りで横浜のコーチを退任。現在は山梨学院や熊本・城北など、全国の各校で臨時コーチを務める。

センバツ情報戦の熾烈 練習試合の偵察も一筋縄ではいかず

公開日: 更新日:

 3月19日に開幕するセンバツの組み合わせが先月23日に決まった。

 コロナ禍のため、抽選方法が簡素化されたことで、優勝候補の大阪桐蔭と智弁学園(奈良)など、昨秋に対戦した同一地区の再戦が3試合組まれた。

 変わったのは、これまでは抽選会から約1週間で開幕だったものが、今大会は1カ月も空くことだ。対戦校を丸裸にする時間はたっぷりあるが、今年は映像での分析に頼ることになるだろう。かつては人脈を駆使して前年の大会のビデオをかき集めたが、今はYouTubeなどで簡単に見られるようになった。

 映像の難点は、主に投手と打者しか見られないこと。バッテリーの配球の傾向や打者の弱点は分かっても、野手が守備位置をどう変更しているか、肩の強さなど“かゆいところ”には手が届かない。投手にしても、球の「キレ」までは分からないことが多い。一見、何の変哲もない132キロの直球でも、打者がことごとく振り遅れているなら、打者の手元でピュッと伸びているのかもしれない。これは、その場で見れば感じられる。

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