旬の女子プロは「お尻」稲見も小祝もトレーニング成果あり

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【アクサレディス】第1日

「お尻を見れば、オフにどんなトレーニングを積んできたのかすぐにわかりますよ」

 これは女子プロを指導するプロコーチの共通認識だ。ヘッドスピードをアップさせてボールを飛ばす、スイング軸を安定させる、地面反力を有効利用してクラブを効率よく振る、アドレス時の安定感を高める――そのすべてがお尻の大きさでわかるというのだ。

 今年に入って2勝マークして賞金ランク首位に立つ小祝さくら(22)は、今大会初日も3アンダー14位タイと好位置につける。

 オフだけでなく、シーズンに入ってからも毎日走り込みを欠かさずに、2、3年前よりも下半身が一回り以上も大きくなっている。

 大会初日に7アンダー単独トップに立った稲見萌寧(21)も、すでに1勝を上げて勢いに乗る。

「(オフトレのおかげで)ドライバーの当たりは少し強くなりました。その分、球も強くなった」と、大会初日はボギーフリーの7バーディーを奪った。

 稲見はオフにキックボクシングを練習に取り入れた。飛距離アップとスタミナアップのためだが、ツアー会場では「稲見の下半身はすごくなった」という驚きの声が多い。

 ヒップの大きさが活躍できるかどうかの判断材料になるということか。

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