大谷17号は自己最長 本拠地の後押しでMLB記録153.9m更新も

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 年間を通して温暖なアナハイムのエンゼルスタジアムは8月中旬以降、空気が乾燥し、打球が飛びやすくなるため、極端な打者有利になることで知られる。同球場の最長記録は490フィート(約149メートル)で、レンジャーズ・ギャロが2017年9月18日のエンゼルス戦で記録している。

 大谷は気象条件などに恵まれれば球場記録どころか、レンジャーズ・マザーラが19年6月のホワイトソックス戦で放ったメジャー最長記録の505フィート(約153・9メートル)の更新も決して夢ではなさそう。

 エ軍は8月下旬以降、ヤンキース、ホワイトソックス、アストロズといった好投手が揃うチームとの対戦が控えている。大谷は地区優勝、ポストシーズン進出争いが佳境を迎える終盤、本拠地で長打を量産し、本塁打と飛距離を一気に伸ばしそうだ。

 日本時間10日のロイヤルズ戦に「2番DH」でスタメン出場した大谷は2試合連続18号が期待されたが、3打数1安打1四球。チームは6-1で勝利した。

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