著者のコラム一覧
宮崎紘一ゴルフジャーナリスト

日本の女子プロはやはり「井の中の蛙」か…全英女子OPのリンクスに誰も歯が立たず

公開日: 更新日:

 北田は宮里藍とペアを組んで勝った第1回女子ワールドカップ(2005年)について、「もう二度とあんな難しいコースでやることはないと思った」と海外大会の厳しい設定に打ちのめされた経験を語った。

 岡本は、「日本人はスイングばかりにこだわるが、外国のトッププロは、スイングより球筋を考える」と日本人プロの技術不足を指摘した。

 今大会も海外のトッププロはホールや風、さまざまな状況によって弾道を使い分けていた。危険なポットバンカーや深いブッシュがあれば、手前で止めたり、インテンショナルな球筋、高低差を打ち分ける――。つまりコースが選手に的確なマネジメントを要求する。だが渋野はすべてフルスイングで、バンカーやクリークに打ち込み、簡単にダブルボギーをたたき、積み上げた貯金をすぐに吐き出してしまった。

■コースが選手を育てる

 カーヌスティGLで行われた1953年全英オープンにはベン・ホーガン(米国)が初出場し、コースを一目見て「ここはポットバンカーとラフに打ち込んだら勝機はない」と気づいた。そこで徹底したコースマネジメントで4日間一度もバンカーに入れずに優勝した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る