中日vsヤクルト戦「塁審見逃し事件」の“真犯人”は? 元セ・リーグ審判員が解説

公開日: 更新日:

■審判に対するリスペクトの土壌を

 MLBでは日本で考えられないようなミスジャッジも多いが、審判に対する見方は米国の方が一歩進んでいるという。

「MLBは1A、2A、3Aとひとつずつステップアップしてメジャーの審判になれる。そういう意味で、選手たちは審判に対して『丁寧に実績を積み上げた人なんだ』というリスペクトがあります。米国は『選手はプレーするのが仕事』『アンパイアはそれを裁くのが仕事』という一本のラインが確立されている。日本も僕が現役の頃よりはリスペクトされるようになりましたけどね。審判に暴力をふるっても出場停止にならない酷い時代もありましたから。張本(勲)さんや金田(正一)さん……いま米国でやったら永久追放レベルですよ。ヤジも酷くて、二軍戦で高卒ルーキーに『篠宮、昨日かあちゃんと喧嘩したのか』とヤジられて、何でこんな若造に……と思ったこともあった。日本は子供の頃から審判に対するリスペクトの土壌をつくっていくべきです。少年野球のときから(指導者が)『きょうの審判はそこストライクだぞ』とか言っていますから」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「丸亀製麺」のトリドールが過去最高益から一転、減益に見舞われた背景

  2. 2

    「24時間テレビ」出演者ギャラ、視聴率目当ての偽善、CM荒稼ぎ…毎年非難ゴウゴウの“内実”に迫る

  3. 3

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐

  4. 4

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 5

    福井県に「大雨特別警報」が出る中での24時間テレビに意義はあったか? 識者は「災害時には災害情報を」と指摘

  1. 6

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  2. 7

    サンドウィッチマン伊達で“黄色信号”再点灯…芸能界から「ぽっちゃりキャラ」が消える日

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  5. 10

    つんく♂の妻を演じる北川景子は寄付金着服問題がくすぶる「24時間テレビ」を救えるか?