伝説の日本人初メジャーリーガー村上雅則さんが懐かしむ 60年前“手荒い祝福”の一部始終と苦労話

公開日: 更新日:

村上雅則さん(日本人初メジャーリーガー/82歳)

 大谷翔平山本由伸ら日本人選手が大勢、米大リーグで活躍している。その先鞭をつけたのが、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の村上雅則さんだった。60年以上も前の1964年から2年間、サンフランシスコ・ジャイアンツの投手として54試合に出場し、5勝1敗、9セーブ、100奪三振を記録したものだ。“マッシー”の愛称で親しまれた村上さん、今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

 村上さんに会ったのは、JR品川駅から徒歩2分の品川プリンスホテル。

「この取材後、国連UNHCR(難民高等弁務官事務所)協会の人に会う予定ができて取材の時間を早めてもらったら、大谷が投げる試合を途中までしか見られなかったよ(笑)。あの後どうなったか、気になるなあ」

 村上さん、こう言ってソワソワしている。同協会の国連難民サポーターとして村上さん、慈善活動に協力しているのだという。

「慈善活動を始めたのは、メジャー2年目の夏、米国でロベルト・クレメンテ(パイレーツの伝説の打者)に勧められたのが心に残っていたから。95年からゴルフコンペを開催し、10年間は知的障害者のためのスポーツ組織『公益財団法人スペシャルオリンピックス』、その後は国連UNHCR協会へも寄付などをしてきた。協力してくれた方々に感謝し、続けてきた自分を誇りに思っているよ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  3. 3

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  4. 4

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  5. 5

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  1. 6

    バレーSVリーグに現役選手から不満爆発!《ハテナがつく事ばかり》の現状招いた真犯人

  2. 7

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 8

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由

  4. 9

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  5. 10

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板