伝説の日本人初メジャーリーガー村上雅則さんが懐かしむ 60年前“手荒い祝福”の一部始終と苦労話
村上雅則さん(日本人初メジャーリーガー/82歳)
大谷翔平、山本由伸ら日本人選手が大勢、米大リーグで活躍している。その先鞭をつけたのが、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の村上雅則さんだった。60年以上も前の1964年から2年間、サンフランシスコ・ジャイアンツの投手として54試合に出場し、5勝1敗、9セーブ、100奪三振を記録したものだ。“マッシー”の愛称で親しまれた村上さん、今どうしているのか。
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村上さんに会ったのは、JR品川駅から徒歩2分の品川プリンスホテル。
「この取材後、国連UNHCR(難民高等弁務官事務所)協会の人に会う予定ができて取材の時間を早めてもらったら、大谷が投げる試合を途中までしか見られなかったよ(笑)。あの後どうなったか、気になるなあ」
村上さん、こう言ってソワソワしている。同協会の国連難民サポーターとして村上さん、慈善活動に協力しているのだという。
「慈善活動を始めたのは、メジャー2年目の夏、米国でロベルト・クレメンテ(パイレーツの伝説の打者)に勧められたのが心に残っていたから。95年からゴルフコンペを開催し、10年間は知的障害者のためのスポーツ組織『公益財団法人スペシャルオリンピックス』、その後は国連UNHCR協会へも寄付などをしてきた。協力してくれた方々に感謝し、続けてきた自分を誇りに思っているよ」


















