菊池雄星マリナーズ残留へ「1年14.7億円」オプション行使も…来季ローテ入りはイバラの道

公開日: 更新日:

 今オフの去就が注目されていたマリナーズ・菊池雄星(30)が契約選択権(オプション)を行使して残留するという。日本時間12日、地元紙「シアトル・タイムズ」(電子版)が伝えている。

 2019年に渡米した菊池の契約内容には、今季終了後に球団、本人双方にオプションが発生する条項が盛り込まれていた。球団がオプションを行使する場合、年俸総額は25年までの4年6600万ドル(約75億円)となる。球団が契約延長の意思がなくても、菊池が選択権を行使し、1年1300万ドル(約14億7000万円)で残留が可能となる。

 今季の菊池は29試合、計157回に登板し、7勝9敗、防御率4.41。前半戦は6勝(4敗)を挙げ、初の球宴メンバーに選出されたが、後半戦に入って失速。チームが2001年以来20年ぶりのポストシーズン進出を争う中、終盤にローテを外れた。

 肝心の後半戦で振るわなかったことから、ジェリー・ディポトGMはシーズン終了後の総括会見で菊池との契約延長について態度を保留していた。

■補強次第では…

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景