ヤクルト村上宗隆は史上最速タイ「年俸2億円」到達確実 日本S第5戦敗戦も力と足で存在感発揮

公開日: 更新日:

 敗れはしたが、改めて存在感を見せつけた。

 25日の日本シリーズ第5戦。4番の村上宗隆(21)が2安打1打点。四回に左中間へ一発を放つと、六回には三塁打で足もアピールした。

【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)

 今季、39本塁打で巨人の岡本とともに自身初の本塁打王を獲得。112打点は岡本と1打点差の2位につけた。出塁率は4割を超え(.408)、長打率と合わせたOPSは.974と、広島の鈴木(1.072)に次ぐ好成績を残した。

 リーグ優勝も果たした今季、大幅昇給は必至だ。

 村上は昨季、打率.307、28本塁打、86打点をマークし、最高出塁率(.427)のタイトルを獲得。チームは最下位に終わったにもかかわらず、5500万円増の1億円でサインした。野手で高卒4年目以内の大台到達は、あのイチローや松井秀喜をも上回る史上最速。今季は倍増の2億円到達は確実とみられ、イチローと並ぶ史上最速タイは間違いないだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ