ヤクルト村上宗隆は史上最速タイ「年俸2億円」到達確実 日本S第5戦敗戦も力と足で存在感発揮

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 高評価なのは日本だけではない。早くも、多くのメジャー球団がこの若き大砲のことを認識している。

「日本人野手ではスズキ(鈴木誠也)の次は、ムラカミだ。逆方向にも長打を打てて、選球眼もいい。メジャーでも長距離打者になれる可能性を秘めている」

 あるメジャー球団のスカウトはこう言った。今夏の東京五輪では、日本代表のレギュラーを担い、米国との決勝戦で本塁打を放つなど、金メダルに貢献。国際大会での適応力を見せた。侍ジャパンの次代の4番候補だ。

ヤクルトでは先輩の山田哲人がプロ4年目にブレーク。以降の活躍でドンドン給料が跳ね上がった。村上はその山田を超えるペースで打ちまくっている。3億、5億と年俸が上がっていけば、4年後の2025年に国内FA権を取得する前に、ヤクルトも抱えきれなくなる可能性は十分にある。しかも、すでに昨オフには山田と7年35億円プラス出来高の大型契約を結んでいるから、なおさらです」

 とは、放送関係者だ。

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