著者のコラム一覧
羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

男子ツアー逆転賞金王へ 「日本シリーズJTカップ」では日本人プロの奮起を促す

公開日: 更新日:

 日本女子ツアーは先週の「JLPGAツアー選手権リコー杯」で全日程が終わり、稲見萌寧と古江彩佳の2人の間で最終戦までもつれた賞金女王タイトル争いは、稲見に軍配が上がりました。

 いっぽう、男子ツアーは今週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で賞金王が決まります。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 現在、賞金ランク1位は1億2625万円を稼いだC・キム。優勝賞金が4000万円のため、2位・木下稜介(1億1385万円)、3位・金谷拓実(1億980万円)、4位・星野陸也(1億268万円)までが逆転の可能性を残しています。

 ただC・キムは平均ドライバー飛距離307.12ヤード(ランク2位)の飛ばし屋です。昨年大会は圧倒的な飛距離を武器に、最終日は17番パー5でバーディーを奪い、タフな最終18番パー3は1.5メートルを沈めてパーセーブし、逆転で優勝しました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」