阪神・梅野はFA権行使せず残留決断も…来季待ち受ける“イバラの道”

公開日: 更新日:

 去就が注目されていた男が決断を下した。

 3日、阪神の正捕手・梅野隆太郎(30)がFA権を行使せず、残留することになった。球団を通じて、「やっぱり、このチームで優勝したい。その思いが一番でした」などとコメントを発表した。

 流出が懸念されていた。シーズン最終盤は2番手捕手の坂本に先発マスクを譲り、矢野監督はオフに出演したテレビ番組で、「(梅野は)レギュラーに一番近い」と発言したことで、かえって、「レギュラーとちゃうんかい!」とファンを心配させた。今季こそ、日本一になったヤクルトの中村にゴールデン・グラブ賞を奪われたものの、昨季まで3年連続で受賞。FA権を行使し、ウワサに上がっていた巨人にでも移籍しようものなら戦力低下はもちろん、内部情報が流出する危険もあった。

 阪神OBがこう言う。

「残留交渉を巡っては、梅野がまともに球団と話し合いをしたのは11月に入ってからで、矢野監督が出馬しての説得もなかったそうです。『引き留める気があるのか?』と球団に不信感を抱く同僚選手もいたほど。梅野は移籍も視野に入れつつ熟考しましたが、最終的に阪神愛が勝ったのでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る