オミクロン株大流行で国内スポーツ界は崩壊寸前…アマ競技にもクラスターで続々大会中止

公開日: 更新日:

 各種スポーツイベントは続々中止に追い込まれるだけでなく、「学校クラスター」による学校閉鎖も相次いでいる。プロ・アマ問わず、これまで以上にスポーツ活動に大きな支障が出ているのが実情だ。

 マラソン川内優輝は日本全国でマラソンや駅伝の大会が中止になっていることについて、18日に自身のツイッターで苦言。

「昨年のうちに大会中止を決定せず、様々な感染対策や準備をしてきた大会が、直前の政府判断で次々に中止に追い込まれ始めました。マラソンだけでなく、飲食も観光も対策に力を入れて努力すればするほど、政治判断で突然全てをひっくり返されて大きなダメージを受ける世の中が続いています」とつづっている。

「感染者が増えれば、濃厚接触者も雪だるま式に増えていく。ただ、オミクロン株は無症状者が多く、重症化率が低いといわれている。隔離期間をさらに短くするなどしなければ、まったく身動きが取れなくなってしまいます」(関東地区の運動部顧問)

 オミクロン株の大流行がスポーツ界に与えるダメージはとてつもなくデカい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理