巨人菅野の開幕投手は「消去法」で決定のトホホ…桑田式ブルペン改革の効果はいずこ?

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■キャンプ打ち上げ

 巨人が25日、沖縄春季キャンプを打ち上げた。

 最終日となったこの日は、エースの菅野智之(32)がシート打撃に初登板。許した安打は丸に浴びた一発のみで、打者7人に2三振1四球と順調な仕上がりを見せた。

 前日にともに3月25日の開幕投手を狙う高橋優貴(25)が3回を5安打1失点、戸郷翔征(21)が3分の2回を5安打2四球4失点と打ち込まれた。原監督は「一番心配している2人がブルペン通りのピッチングだな」と苦言を呈すれば、桑田投手チーフコーチも「巨人のローテーションを任せられる内容ではない。その辺は厳しく判断したい」と突き放していた。

■実戦登板ゼロも桑田コーチが示唆

 戸郷は昨季2年連続9勝、高橋はチームトップの11勝。桑田コーチが「4人に絞った」という開幕投手候補とみられていたが、同コーチはこの日、開幕投手について「決めた」と明言。名前こそ明かさなかったが、若手2人が脱落したことから、菅野に内定したとみられる。

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