中村剛也におんぶに抱っこは限界…西武次期監督が払わされる“おかわりくん優先”のツケ

公開日: 更新日:

 確かに中村にはホームランという華がある。通算満塁本塁打22本は歴代単独トップ。同446本塁打も現役トップ、歴代14位だ。「おかわりくん」の愛称でホームランを量産し、昨季は打率.284、18本塁打、74打点と活躍。人気という点でも、西武の顔であることは誰も否定できない。

 とはいえ、トシもトシだ。8月の誕生日で39歳になる故障がちのベテランを、いつまでアテにするのか。辻監督は1年契約。来季は松井稼コーチの監督昇格が確実視されている。新監督は就任早々、西武が長年目を背け続けてきた「ポストおかわり問題」のツケを払うことになりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった