ロッテ佐々木朗希は「まだ見習い」と吉井理人氏…評論家が指摘する今後の課題

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 一人前になるにはまだ時間がかかりそうだ。

 5日夜、ロッテ吉井理人ピッチングコーディネーターが自身のブログを更新。3日の巨人戦で5回5失点KOの佐々木朗希(20)について、《佐々木ろも、やっつけられました。この日はマウンドがあっていなかったのか、投げづらそうにしていました。ゲーム後、まだまだです!頑張って鍛えます!と言ってました。今季、ド派手なスタートだったので期待が大きくなりますが、彼はまだ見習いです。いろんな経験をして、大きく育ってほしいものです》(原文ママ)と、つづった。

 その日の佐々木朗希は初回から汗をかきながら投げていた。開幕から先発ローテで回るのは今季が初めて、体力不足もあるのだろう。本来ならば10日に登板予定だが、井口監督も1日2日ずらす可能性を示唆した。

 さらにクイックやフィールディングの課題も浮彫りになった。三盗を含む3盗塁を許し、打者を一塁ゴロに打ち取りながら、一塁ベースカバーに入った際に一塁手のトスを落球。野球強豪高校出身ならこの辺りは在学中に嫌というほど鍛えられるが、佐々木朗希は公立の大船渡高出身。こればかりは一朝一夕に上達は見込めず、一軍で投げながら身に付けるしかない。

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