大谷が技アリの左前適時打も“深刻貧打”エ軍3連敗…メジャータイ記録20三振の屈辱も

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間4日のアストロズ戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打1打点で打率は2割6分2厘。

 大谷は1-0とリードした三回の第2打席で相手の先発左腕バルデスから守備シフトを破る技ありの左前適時打。2戦ぶりの安打で追加点をもたらしたが、その後は2打席連続三振。

 オールスター(20日=ドジャースタジアム)のア・リーグDH部門でスタメン出場を争うライバルのアルバレスを前に2戦ぶりの一発は出なかった。

 主砲トラウトが3戦連続無安打と絶不調なこともあり、チームはアストロズの計4人の投手に毎回の20三振。メジャータイの奪三振記録を献上した挙げ句、サヨナラ負けでア・リーグ西地区のライバルを相手に3連敗。地区4位のエ軍は首位アストロズと15.5ゲーム差、2位で並ぶマリナーズ、レンジャーズとは2ゲーム差に開いた。

 6日からはマーリンズ(ナ・リーグ東地区4位)、オリオールズ(ア・リーグ東地区5位)との5連戦。低迷する2球団との結果次第では前半戦終了を前にポストシーズン進出争いから脱落しかねない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  2. 7

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  3. 8

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  4. 9

    巨人が来秋ドラ1指名?明治神宮大会で躍動の青学大154キロ右腕・鈴木泰成は“4年越しの恋人”

  5. 10

    周囲が気を揉むドジャース山本由伸の結婚適齢期…今季大活躍でスポンサーからの注目度も急騰

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール