渋野日向子は3オーバー111位Tと大幅出遅れ…「マレット型」へのパット変更が初日はアダに

公開日: 更新日:

■安心感得られるマレット型はオートマチック

「ピンタイプは自分の繊細な感覚をヘッドに伝え、操作しやすい半面、ソール幅が狭いためセットアップが難しく、手先でヘッドをひょいと上げるミスが出やすくなります。いっぽう、マレット型はソールが幅広く、ターゲットに対してスクエアに構えやすく、しかもヘッドを低くオートマチックに引くことができるなど、視覚的な安心感が得られる。渋野のパター変更は、テイクバックの動きに納得していないのか、セットアップに違和感があるのか、そのどちらかでしょう。パット不調からストロークを変えるのではなく、パターを替えることはシンプルに修正でき、賢明な選択といえます」(クラブデザイナー・高橋治氏)

 プロになって間もない頃は、毎週のように試合に出て、プレーできる楽しみがあり、若さの特権ともいえる怖いもの知らずからパッティングにも勢いがある。

 しかし、レベルの高い舞台で戦い続けると、いくつもの致命的なミスパットの記憶が積み重なり、それが突然蘇って無意識のうちに手がスムーズに動かなくなることもある。20歳の若さでメジャータイトルを獲得し、数多くのスポンサー契約を結び、背負った責任も大きい。グリーン上でのプレッシャーは強くなる。今回のパター変更がこれから吉と出るか凶と出るか。イップスにもつながりかねないだけに、気を揉んでいる関係者は少なくない。

 その他の日本勢は、畑岡奈紗2アンダー27位タイ、西郷真央1アンダー39位タイ、笹生優花イーブンパー64位タイ、アマチュアの橋本美月は3オーバー111位タイ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰