今季5勝目の西郷真央にあって予選落ちの渋野日向子に足りない「自分で考える力」

公開日: 更新日:

【ブリヂストンレィディス】最終日

 首位発進から今季5勝目を挙げた西郷真央(20)にとって、最終日は前半にスコアを1つ落とし、稲見萌寧(22)に一時首位の座を明け渡すなど楽勝ではなかった。

「前半はバーディーチャンスを決められず苦しい展開になり、(折り返して)バーディーを取りたい11番でもピンチになってくじけそうになった。最後まで何が起きるかわからないとあきらめず、(11番は)7メートルを入れてパーセーブでき、流れが来たと思えた」(西郷)

 その後は13番バーディー、16番はチップインイーグル、最終18番でもバーディーを奪い通算13アンダーまで伸ばし、2位稲見に2打差をつけた。

 西郷の10戦5勝は、不動裕理が持つ11戦5勝を塗り替えるツアー最速記録。昨年6月から30試合連続アンダーパー記録を持つが、今大会前の2戦連続予選落ちで記録は途絶えていた。

 原因は、「テイクバックに違和感があった。今までにない現象で解決できなかった」(西郷)。そこを師匠ジャンボ尾崎の指摘で修正できた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?