今季5勝の西郷真央は失速、山下美夢有は好調…真夏のメジャーで活躍した2人なぜ明暗?

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「全英の西郷は狙ったところにパットを打てていたが、何度もカップに嫌われた。それも本来のフィーリングに影響したのではないか」(ツアー関係者)

 さらに西郷は今大会前にこんなことを語っていた。「昨年より飛距離が伸びている影響なのか、横幅のズレが生じることもある。精度と距離感がちょっと(合わない)」

 飛距離が伸びれば、それまでフェアウエーに止まっていたボールがラフまで転がったり、2打目に持つクラブの番手も大きく変わる。これまでとは違う組み立てが求められ、番手ジャッジにも影響を及ぼす。プレースタイルの再構築も必要になり、リズムよくプレーできなくなる弊害もある。

 6勝目はいつか……。

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