巨人2年連続V逸まで「M1」…20発5人達成も、暗黒時代突入の2004年とこれだけの類似点

公開日: 更新日:

 巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言う。

「重量打線の代償として、その後(05年5位、06年4位)低迷期に陥った。打線が“重過ぎて”機動力が使えないと、欲しい時に大事な1点が奪えずに勝ち切れない。今年もそうでしょう(61盗塁で同3位)。投手陣にしても、今年のチーム防御率は12球団最悪(3.77)。昨年途中に中田を獲得したり、今年は外野手の助っ人を2人獲得したり、空中戦に特化した重量打線にこだわる余り、前年からの課題だった(21年の防御率は3.63でリーグ4位)投手陣が整備できなかった。この辺も04年と似ている気がします」

 04年は3位、05年は4位、06年は4位だった。巨人はすでに暗黒時代に突入しているのかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた