大谷翔平の「貢献度」がジャッジよりも低く出る不公平なカラクリ 米紙記者が指摘

公開日: 更新日:

 野手の場合、打撃に加えて守備も評価対象になるが、守備に就かないDHははなからマイナス評価になる。DHの選手のWARが低いのは、このためだ。

 実際、両者の守備のWARを比較すると、ジャッジは今季、DHで23試合に出場していることもあり、0.1にとどまっているが、大谷はマイナス1.4(BR版)。大谷は登板時にも打席に立つリアル二刀流をこなしているため、一般的なDHと比べて守備の負担があるにもかかわらず、マイナスの評価なのだ。

 八村塁が所属するウィザーズと昨季のファイナル王者ウォリアーズによる米プロバスケットボールNBAジャパン・ゲーム取材のため、来日した米紙記者によれば「ジャッジと大谷のWARを比べると不公平感は否めない」という。

「WARの数値がポジションごとに補正されるのは仕方ないとしても、大谷のようなツーウエープレーヤーを評価する指標としては決して万全なものではない。MVP投票資格のある全米野球記者協会(BBWAA)会員は依然としてWARを重視しているといわれますが、今季に関してはジャッジと大谷のWARを疑問視する記者も中にはいます。リアル二刀流時の評価を加えるなど、何らかの見直しが必要かもしれません」

 果たして、守備の差は投票結果にどう出るか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る