エンゼルス大谷は苦戦必至 オールドスクール好む“世界一3度の名将”がライバル球団監督に就任

公開日: 更新日:

 来季も二刀流を継続するエンゼルス・大谷翔平(28)にとって厄介な存在になりかねない。

 ア・リーグ西地区のライバルであるレンジャーズの新監督にジャイアンツを3度の世界一に導いたブルース・ボウチー氏(67)が就任した。

 レ軍は昨オフ、投手と野手を合わせて総額約740億円規模の大型補強をしながら、エ軍(.451)よりも低い勝率(.420)で地区4位と低迷。8月には就任4年目のウッドワード監督を解任した。レ軍再建を託された新監督は日本時間25日の就任会見で「このチームは走塁と守備を改善する必要がある」と早くも課題を挙げた。

 パドレス時代を含めて通算25年の監督経験があるボウチー氏は経験に基づく伝統的な手法を好むオールドスクールとして知られる。13年間指揮を執ったジャイアンツではバントやエンドラン、犠打を多用し、2010年以降は1年おきにポストシーズンに進出。3度のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢