FA宣言の日ハム近藤をめぐりパ5球団熾烈争奪戦! 札束積んでも欲しい「選球眼」と「守備力」

公開日: 更新日:

■内外野どこでも守れる守備力も魅力

「高校時代にセカンドやショートを守っていたように、内外野どこでも守れますからね。特に外野守備はうまい。足が速いわけではないけど、打球の判断に優れている。捕球地点に最短距離で行けるから、抜けたと思うような当たりでも追い付くのです。171センチと小柄な割にフェンス際の打球の処理も上手。目立たないが、日本ハムでも1試合に1個はファインプレーをして投手をもり立てています」(同)

 23日、ファン感謝デーに参加した近藤は報道陣に囲まれ、「(各球団と)平等に話を聞いている段階。納得して決めたいので、期限は設けない。年内に決められれば」と話した。

 FA選手はむしろノシをつけて送り出してきた日本ハムが、近藤に対してはそれなりの条件提示をして引き留めに必死という事実が何より選手としての価値を物語っているようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋