三笘薫の市場価値がドイツ戦勝利で爆上がり!W杯後ステップアップで狙い目は英準ビッグクラブ

公開日: 更新日:

 それにしてもだ。技術、スピードはプロレベルにあった高校3年時、川崎FのU-18からトップチームへの昇格を断り、筑波大進学を選択。プロ入りを躊躇した男が、7年後には英プレミアのビッグクラブからも注目を集める日本の切り札になった。

「ドリブルの独特のタッチは当時も健在で、相手の逆を取ったり、かわしたりするのは天賦の才があると感じた一方で、体の線が細く、うまい選手というだけで、速さや怖さはあまり感じませんでした」と筑波大・小井土正亮監督は日刊ゲンダイのインタビューで語っていた。

 一歩ずつ前に進んできた森保日本の切り札にとって、W杯は大きなステップアップの大会になる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」