西武・平良海馬「先発転向」の計算 見据えるのはメジャー挑戦、ボラス氏と代理人契約

公開日: 更新日:

「先のメジャー挑戦を見据えての先発転向でしょう」と西武OBがこう続ける。

「投手で最も評価が高いのは先発。先発ローテの3番手以内に入れば、10億円を超す年俸が保証されますからね。一昨年の54試合、今季の61試合登板はいずれもリーグ最多。このままのペースでリリーフ登板を続けていたら、メジャー挑戦するまで体がもたないという不安も、あるいはあるのかもしれません」

 渡辺久信GMは「(平良の先発転向については)現場の首脳陣と話をした。先発を1枠空けるつもりはない。他のピッチャーとの競争になる」と話しているから、チャンスはもらっても、先発の座は実力でつかむしかないということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学