著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

日本代表の次期主将候補・遠藤航は「化け物にならなきゃいけない」と語った

公開日: 更新日:

12月6日

 PK戦の末に16強敗退となった森保日本。

 吉田ら選手たちは、やりきれない気持ちのまま一夜を過ごしたという。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 クロアチア戦の翌6日にカタール最後の取材対応があった。吉田の代表引退示唆が一部で報道されたが、「まだ決めてません」とコメント。今後の身の振り方は次期監督次第のようだが、4年後に向けてチームを牽引すべきは、やはり現在30歳前後の面々だ。特に攻守の要である遠藤航にかかる期待は大きい。

「麻也さんの背中を見て監督と選手とのコミュニケーションの取り方を多く学んだ。覚悟を感じました」と次期主将候補筆頭の男は語った。

 PKを外した南野拓実、三笘薫、吉田らが号泣したクロアチア戦翌日のドーハは、相変わらず快晴で暑かった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」