来オフFAの大谷翔平にも飛び火? コレア400億円超“契約保留”で大物の身体検査よりシビアに

公開日: 更新日:

 過去に身体検査で交渉が破談したのは、13年オフにオリオールズと2年約15億6000万円で合意後、右肩の故障が見つかった右腕グラント・バルフォア(後にレイズと契約)のケースのみ。手術を要する重傷以外は問題視しないのが一般的だが、ジャイアンツやメッツのように他球団も大谷との大型契約には慎重にならざるを得ない。

 ただでさえ大谷は投打の二刀流をこなし、一般的な投手や野手と比べて体への負担が少なくない。開幕前の来年3月にはWBCに出場したうえに、レギュラーシーズンではこれまでの中6日ではなく、中5日で起用される見込みだ。仮に大谷がリアル二刀流実質3年目の来季、故障なくシーズンを乗り切ったとしても、他球団から肩や肘が疲弊しているのではないかと疑われるのは当然だろう。

 大谷は史上最高額を手にしても、さまざまな制約が加えられるかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も