ダルビッシュ急転、WBC出場表明の裏側 心変わりの理由は栗山監督の説得だけじゃない

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「栗山監督に『来年のWBC出場しなさい』と言われたので出場します」

 6日、自身のツイッターにこうつづり、併せて栗山監督とのツーショット写真を投稿したのがダルビッシュ有(36=パドレス)だ。

 侍ジャパンの栗山監督は4日に渡米、米国にいる日本人選手と話をする予定を明かしていただけに、ダルを説得した結果がこの日の出場表明になったのだろう。

■「自分が行っても足を引っ張るだけ」と話していたが…

 ダルは以前から出場に前向きだったわけではない。7月には「僕はいいでしょう。先発陣にはすごいピッチャーいる」「自分が行っても足を引っ張るだけだし……」とも話していた。むろん冗談半分だろうが、出場に積極的ではなかったことだけは確か。それが、この日の突然の出場表明だ。

 本人が言うように、わざわざ米国まで説得に出向いた栗山監督の労に報いるという気持ちがあるのは間違いなさそうだが、出場を決めた理由はそれだけではないだろう。

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