著者のコラム一覧
羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

松山英樹は21位で2023年スタート…米ツアー参戦10年目は「今までにないミス」に要注意

公開日: 更新日:

 米参戦10年目の松山英樹は、9位タイ発進の最終日に一つ二つの取りこぼしもあってスコアを伸ばすことができず21位フィニッシュでした。

 ただ大会前に「不安が大きい」と語っていた首痛は見られず、72ホールを回ることができた収穫は大きいといえます。

 スイングはショット、アプローチとも技術的に何も問題がなく、あとはパットが入れば目標とするメジャー2勝目や通算9勝目のチャンスも出てきます。

 しかし松山も2月には31歳になり、長くタフなフィールドで戦い続けてきたフィジカル面でのトラブルもあります。怖いもの知らずだった20代のころとは違い、これからは今までには考えられなかったようなミスが出てくるものです。

 そんな時の対応が求められます。

■ 冷静に受け入れ、立て直す

 ゴルフにはミスがつきものです。いい流れが止まるアクシデントに遭遇しても動揺することなく立て直すことができるか。いいことも悪いことも冷静に受け入れられるか、がこれからの成績を占う上でも大事なのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学