ビーチサッカー代表 大会前日にタイ入りした若手に「相手エリアでチャレンジャーになれる」と大黒柱オズ激励

公開日: 更新日:

日本とインドネシア、中国、レバノンとの実力差は歴然

 この日のチーム練習では、GKと両サイドの選手とのボール交換で相手の出方をうかがい、タイミング良くシュートまで組み立てる練習やGKがマイボールを前に運び、真ん中に空いたスペースを有効利用してシュートに持ち込むメニューなどに汗を流した。

 伊藤も攻守に積極的な動きを見せ、時間を見つけてはピッチのサイドでダッシュを繰り返すなどコンディション面の仕上げに余念がなかった。

「相手エリアに入るとオーバーヘッドのシュートを放ったり、攻撃の部分でチャレンジャーになれる選手です。自エリアではボールを受けたらシンプルに味方に預け、そこからスピードを生かして相手エリアに入り、そこからゴールを狙っていって欲しい」(オズ)

 前回W杯ロシア大会準優勝の日本とインドネシア、中国、レバノンとの実力差は歴然としている。 

 歴然とはしているが、チーム最年少の合流がベテラン、中堅選手たちにポジティブな化学反応を引き起こし、チーム全体が攻守に渡って「日本ならではのビーチサッカー」を存分に見せ付けながら勝ち進んでもらいたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!