源田が小指骨折でも離脱しなかった裏側…西武に漂ったピリピリムードと侍Jへの配慮

公開日: 更新日:

栗山監督は広島・新井監督に平謝り

 一方で、故障によって途中リタイアしたのが守護神の栗林良吏(26)だった。

 壮行、強化試合ではさすがの投球をしていたものの、1次ラウンド中に「腰椎椎間板症」を発症。1次ラウンド終了時をもって山崎颯一郎(24=オリックス)と入れ替えとなった。24日のソフトバンク戦で実戦復帰を果たしたように、軽傷だったのは不幸中の幸いだったといえる。

 栗林の故障を巡っては、箝口令が敷かれていたが、10日の韓国戦の試合前練習中、栗山監督がテレビ解説で東京ドームを訪れた新井監督をグラウンドの報道陣エリアで見つけるや、「新井さん、ちょっと」と選手エリアに引き入れ、平謝りしていた。新井監督の方がむしろ恐縮していたくらいだったが、その時点で栗林の腰は悲鳴を上げていた。

 代表内からは「ケガとしては源田の方が重傷だが、投手にとって腰痛は致命的。まして、決勝ラウンドで渡米する際の飛行機に乗ることは難しいですから」と同情の声が聞かれた。(つづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  3. 3

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 4

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  5. 5

    パチスロ愛好家の漫画家ユキヲ氏に聞いた 自作『邪神ちゃんドロップキック』パチスロ化への思い

  1. 6

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  2. 7

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  3. 8

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  4. 9

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  5. 10

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊