甲子園でナゼ本塁打激減?センバツ8強揃った28試合で8本…コロナ禍以外に「2つの原因」

公開日: 更新日:

 しかし、コロナ禍だけが原因か。

「(今大会の本塁打数は)確かに少ないですよね。まぁ、ウチは木製バットを使ってますから……って、冗談ですよ。いい投手が多いからじゃないですか」とは広陵の中井哲之監督だ。

 実際、今大会の初戦で140キロ以上を計測した投手は22人。昨年の12人を大きく上回った。近年は複数投手制が定着。投手は短いイニングで済む分、全力を出しやすいし、それだけフレッシュな状態で投げてくるわけで、本塁打が出にくい理由にはなり得る。

 加えて「高校野球の戦い方が変わってきているのではないか」とはアマチュア野球担当記者。

「近頃、地方大会を勝ち上がって甲子園に出場するチームは『繋ぐ野球』を心掛けているところが多い印象です。昨夏の甲子園を制した宮城の仙台育英は、地方大会を含めても本塁打は甲子園決勝の1本だけ。そもそもホームランバッターをスカウトして育てて起用するよりも、安打を重ねる方が点につながる確率が高い。そういったチームが甲子園でも勝ち進んでいるように思います」

 甲子園で勝つための野球は日々、進化している。その結果が本塁打減につながったようなのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網