デュッセルドルフMF田中碧が大ケガ戦線離脱…森保監督は憂鬱抱えながらの欧州視察行脚

公開日: 更新日:

「カタールW杯でセントラルMFの先発要員だったドイツ1部シュツットガルトの<デュエル王>遠藤航とポルトガル1部守田英正は、ボール奪取能力は非常に優れているものの、そこからの展開力のバリエーションの少なさ、意外性の乏しさに森保監督は満足していない。田中はボールを奪った後、相手DFを幻惑するようなパス出しを見せたり、局面に応じてスルスルッと攻め上がってゴールを決めたり、この田中の攻撃面を森保監督は高評価。6月に国内で行われるテストマッチ2試合のキープレーヤーとして大きな期待を寄せていた」(前出の関係者)

 田中の全治期間は明らかになっていないが、6月の代表戦不参加は必至の状況。森保監督は囲み取材終了間際、田中について「会いたいと思っています。早く落ち着いて回復することを考えて欲しいと伝えたい」と話したが、憂鬱な気持ちを抱えながらの欧州行脚となる──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃