著者のコラム一覧
宮崎紘一ゴルフジャーナリスト

青木功会長vs谷原秀人選手会長のJGTO“内紛”にドン引き…言い争いしている場合か

公開日: 更新日:

 それを象徴したのが、開幕戦の「東建ホームメイトカップ」だ。

 大会は最終日まで人気の石川遼が優勝争いを演じたにもかかわらず、4日間ギャラリー総数は8453人。過去最高は2011年4万1527人であり、隔世の感がある。

 おまけに試合が一番盛り上がる日曜日のギャラリー数は3211人という惨憺たる数字だった。

 続く第2戦「関西オープン」は、昨年アマチュアで「日本オープン」「パナソニックオープン」の史上初の2勝を達成した蝉川泰果のプロ初優勝だったにもかかわらず盛り上がりはさっぱり。

 地上波での中継はなく、スポーツニュースでもほとんど取り上げられなかった。

 こんな事例もある。

 谷原がJGTO理事に招聘し、副会長に推した三木正浩氏(ABCマート創業者)も、青木会長と溝が深かった。

 青木会長が、「三木さんが辞めないなら、自分が辞める」と涙ながらに弱気になって言い出したことがある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か