打者・大谷翔平を悩ますルーキー投手の包囲網…今季は“初もの”との対決で苦戦必至

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 過去5年間、日頃対戦しないナ・リーグの投手が相手だと長打も少なかった(82試合で8本塁打)。

 大谷はベンチ内でタブレットを使用して相手投手の決め球や軌道、配球などを入念に確認してから打席に向かっている。初めて対戦する投手の場合、食い入るようにタブレットを見つめたり、主砲トラウトの助言に耳を傾けているが、結果が出ない時は相手を分析しきれなかったり、狙い球を絞り切れていないからではないか。

■「打席に入ったときにもう、すでに勝っているか、勝っていないか」

 大谷は理想の打撃について、かつて日刊ゲンダイのインタビューにこう答えている。

「打席に入ったときにもう、すでに勝っているか、勝っていないかの話です」「極端な話、全打席、打てそうな気がして凡退してしまうのと、打てなさそうな気がしてもヒットになるのとでは全然違うので。ボールの見え方もそうですし。僕としては打ち損じているくらいの方がいいかなと思う。結果よりもです」

 要するにネクストバッターズサークルから打席に向かう時には、確実に打てる感覚になるのが理想というわけだ。

 他球団の若手投手は、メジャーを代表する長距離砲を封じこめれば、評価されるうえに自信にもなる。当然、大谷と対戦する際は一発を許すまいと、配球にも細心の注意を払うことだろう。

 大谷は新人投手による包囲網を打破できるか。

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