岡田監督がスーツ姿で豪華パーティー出席 阪神首位独走の裏に「東京後援会」復活の後方支援

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 5月22日夜、東京タワーが一望できる六本木の住友会館で、とあるパーティーが開かれた。財界のお歴々に加え、スーツで決め込んだ阪神・岡田彰布監督(65)の姿もあった。

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「その日は試合がない移動日で、自身の後援会再結成を記念する集いが開かれたと聞きました」

 とは、球団OB。

「三井住友フィナンシャルグループ(SMBC)や富士フイルムなどの現・元経営幹部や球団フロント、平田ヘッド、今岡打撃コーチら一部首脳陣を含め、100人近くが出席したそうです。岡田監督は支援者に囲まれながらグラスを傾け、終始ゴキゲン。平田ヘッドが盛り上げ役を買って出るなど、会は大盛況だったそうです。岡田監督は挨拶の際、普段と同様に『優勝』という言葉は使わず、優勝宣言も封印したとか。いくら首位を快走しているとはいえ、まだ40試合程度を消化したばかり。本当の勝負はこれからだと踏んでいるのでしょう」

 後援会には阪神ファンでタレントの千秋も出席。先日、自身のSNSで岡田監督との2ショット写真とともに、こうコメントした。

「父達がやっている、阪神後援会がリニューアルして走り出しました(絵文字)。2005年、東京政財界初の阪神後援会を作ろうということで発足した時の監督が岡田監督でした。15年ぶりに帰ってきた岡田監督、首位独走の今、それはそれは頼もしい(絵文字)。秋にはアレして欲しいから一生懸命応援します(絵文字)」(一部抜粋)

 千秋の父である日本板硝子元会長の藤本勝司氏は、後援会がリニューアルする以前から岡田監督を支えてきた最大の支援者の一人だ。

 岡田監督には、ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑博士が会長を務める「京都岡田会」(2004年発足)など複数の応援組織がある。今回、パーティーが開かれた後援会は、本拠地・甲子園球場のスポンサーであるSMBCの住友グループを中心とした東京の政財界の集まりが前身だ。

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